JA中古農業機械展示会に約240人が来場 コスト低減の一助に JA全農おおいた2025年3月13日
JA全農おおいたは3月1日、JAグループ大分で初となる中古農業機械展示会を開催して約240人が来場した。近年の原材料、製造、流通コストの高騰により農業機械価格が上昇し、中古農機の需要が年々高まっていることから開催した。
当日はトラクター、田植え機、コンバインを中心とした中古農業機械などを展示し、成約した来場者には記念品が贈られた。展示会後も問い合わせがあり、10台前後の成約になったという。来場者からは「目的のものが見つかってよかった」「こういうイベントを定期的に開催してくれると嬉しい」といった声が聞かれた。
中古農業機械展示会の様子
JA全農おおいたは昨年度から古物商の認可を受け、中古の農業機械を取り扱えるようになった。あくまで新規の農業機械の取り扱いが主体ではあるが、需要の多い中古にもシフトし、今後も展示会などの開催を検討している。同JAの農業機械課の山村有司課長は「農業機械の価格が高騰する中、同イベントが低コスト化への一助になってほしい」と話した。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日