日差しと土が育む甘さとコク 日本一の選果場から「三ヶ日みかん」 JAみっかび2025年4月16日
(一社)農協協会と農協研究会が開いた新春のつどいの福引にご提供いただいた景品から、JAみっかびの「青島みかん」を紹介します。

JAみっかびの青島みかんは「三ヶ日みかん」のブランド名で知られる。ただ、甘いだけじゃなくコクがある。
浜松市は日本でもトップクラスの日照量を誇る。この太陽の日差しがミカンを甘くしてくれる。日照量の恩恵を最大にするため、町内では日当たりの良い南側斜面にミカン園が広がる。
三ヶ日みかんにコクを与えるのが「三ヶ日の土」だ。三ヶ日の土は石ガラも多い反面、水はけが良く、味を濃厚にすることができる。土質は、赤石山脈の裾、秩父古生層からなる赤土でミネラルを含んでいる。土壌は酸性でやせているが、生産者がきちんと世話をすることで、高品質な締まった果実を生産することができる。
生産を担うのが、昭和35年に有志生産者が結成した三ヶ日町柑橘出荷組合(通称マルエム)だ。店頭でみかけるミカちゃんマークは三ヶ日町柑橘出荷組合の出荷物の証で、光センサーを備えた日本一の柑橘選果場でミカン、1個1個が外観や内容を検査され、出荷される。
重要な記事
最新の記事
-
スーパーの米価 前週から23円上昇し5kg4335円 過去最高値を更新2025年12月5日 -
支え合い「協同の道」拓く JA愛知東組合長 海野文貴氏(2) 【未来視座 JAトップインタビュー】2025年12月5日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】『タコ市理論』は経済政策使命の決定的違反行為だ 積極財政で弱者犠牲に2025年12月5日 -
食を日本の稼ぎの柱に 農水省が戦略本部を設置2025年12月5日 -
JAの販売品販売高7.7%増加 2024年度総合JA決算概況2025年12月5日 -
ポテトチップからも残留農薬 輸入米に続き検出 国会で追及2025年12月5日 -
生産者補給金 再生産と将来投資が可能な単価水準を JAグループ畜酪要請2025年12月5日 -
第3回「食料・農林水産分野におけるGX加速化研究会」開催 農水省2025年12月5日 -
新感覚&新食感スイーツ「長崎カステリーヌ」農水省「FOODSHIFTセレクション」でW入賞2025年12月5日 -
(464)「ローカル」・「ローカリティ」・「テロワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月5日 -
【スマート農業の風】(20)スマート農業を活用したJAのデジタル管理2025年12月5日 -
「もっともっとノウフク2025」応援フェア 農福連携食材を日替わりで提供 JA共済連2025年12月5日 -
若手職員が"将来のあるべき姿"を検討、経営層と意見交換 JA共済連2025年12月5日 -
IT資産の処分業務支援サービス「CIRCULIT」開始 JA三井リースアセット2025年12月5日 -
「KSAS Marketplace」に人材インフラ企業「YUIME」の特定技能人材派遣サービスのコンテンツを掲載 クボタ2025年12月5日 -
剪定界の第一人者マルコ・シモニット氏が来日「第5回JVAシンポジウム特別講演」開催2025年12月5日 -
野菜との出会いや季節の移ろいを楽しむ「食生活に寄り添うアプリ」リリース 坂ノ途中2025年12月5日 -
施設園芸向け複合環境制御装置「ふくごう君III」に新機能「ハウスリモコン」搭載 三基計装2025年12月5日 -
クリスマスを彩る米粉スイーツ&料理レシピ・アレンジを公開 米粉タイムズ2025年12月5日 -
「クリスマスいちご」最高金賞は2年連続で埼玉県本庄市「べにたま-X-」日本野菜ソムリエ協会2025年12月5日


































