新入職員が選果作業を体験 JA熊本市2025年4月22日
JA熊本市は4月上旬、2025年度入組の職員を対象に現場研修を開催。新入職員12人は熊本市南区会富町の野菜選果施設で野菜の選果作業を体験した。現場研修は農業への理解を深め、JA職員としての自覚を高めることを目的に毎年行っている。
トマトのパック詰めをする新入職員
新入職員12人を対象とした現場研修では、侵入職員が、朝からナスの箱詰めとトマトのパック詰めの2班に分かれ、選果基準や野菜が荷受けされてから出荷されるまでの流れを学んだ。研修を受けた職員は「1日に選果される野菜の量に驚いた。消費者の元に届くまでの流れを知ることができてよかった」と話した。人事課の前田課長は「JAの新入職員として、実際に青果物に触れる経験をしてほしいと思い企画した。今後は、本日の貴重な経験を通して、生産者の事を一番に考えながら、業務に励んでほしい」と話した。
JA熊本市の新入職員向け現場研修は、農業への理解を深め、JA職員としての自覚を高めることを目的に毎年行っている。
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