「オフィスで野菜」長野県信連と業務提携 KOMPEITO2025年7月16日
食の福利厚生サービス"設置型健康社食®"「OFFICE DE YASAI（オフィスで野菜）」を運営する株式会社KOMPEITOは、長野県信連と、地域食材の活用や販路拡大、長野県内でのサービス導入促進を目的に業務提携を開始した。
この提携では、長野県内の農業生産者や食品加工事業者と、健康経営に取り組む全国の企業をつなぐ取り組みを推進。また、長野県内の企業におけるサービス導入をさらに促進することで、地域で生産された食品を地域内で消費する"地産地消"の循環モデルの構築にも取り組む。
KOMPEITOは、全国累計2万拠点以上の企業に「オフィスで野菜」を提供している。管理栄養士が監修した新鮮なサラダやフルーツ、惣菜などをオフィスに届け、健康支援や企業の生産性向上、コミュニケーション活性化にも貢献できるサービスで、2025年時点では大規模法人で前年比約114%、中小規模法人では約118%と大きく伸長。「オフィスで野菜」は、福利厚生の充実、働き方改革、SDGsへの対応など、企業が抱える課題を"食"で支援するサービスとして多くの企業で導入が進んでいる。
同社はこれまでに全国の地方銀行と連携し、地域農産物や加工品の販路拡大や地産地消の仕組みづくりに取り組んできた。長野県信連との連携もその一環で、地域に根ざす金融機関と協力しながら、地域の生産者・加工業者と、企業の"食"のニーズを結ぶ流通の橋渡し役としてサステナブルで地域還元性の高い仕組みの構築を目指す。
長野県信連の担当者は「この連携を通じて、長野県内企業の福利厚生向上を絡めた人材確保支援に取り組むとともに、地産地消の推進により、長野県農業の発展に取り組んでまいります」とコメントしている。
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