第9回「和牛甲子園」総合評価部門最優秀賞は鹿児島県立市来農芸高校 JA全農2026年1月29日
JA全農は1月15日~16日、「第9回和牛甲子園」を東京都港区で開催。25道府県から過去最多の43校が出場し、出品牛65頭の中から総合評価部門の最優秀賞は、鹿児島県立市来農芸高等学校が3度目の受賞となった。
「第9回和牛甲子園」に出場した高校牛児たち
和牛甲子園は、和牛を飼育する全国の農業高校の生徒、高校球児ならぬ"高校牛児"たちの大会。飼育に関する日頃の取り組み内容と、育てた和牛の肉質を競う。JA全農は、「将来の担い手候補である高校生の就農意欲の向上」と「日本各地で同じ志を持つ高校生同士のネットワークを創出し、意欲と技術の向上を図る」ことの2点を目的に、和牛甲子園を開催している。
同大会は、日々の和牛の飼養管理の創意工夫を発表する「取組評価部門」と、育てた和牛の枝肉の肉質を評価する「枝肉評価部門」の2部門で、それぞれの部門で最優秀賞・優秀賞・優良賞を選出。また、両部門の合計得点で「総合評価部門」の、最優秀賞1校を選出した。
「第9回和牛甲子園」結果
取組評価部門は、広島和牛の認知度向上を目的とし、地域資源を活用するとともに、安全で高品質な和牛を生産するため、オール広島県産の飼料開発とコスト削減に取り組んだ広島県立西条農業高等学校が最優秀賞を受賞した。
また、取組評価部門で「窮地からの脱却~和牛王国、若人たちの挑戦」というタイトルで発表し優良賞を受賞、枝肉評価部門でA5等級、BMS12番の素晴らしい枝肉により最優秀賞を受賞した、鹿児島県立市来農芸高等学校が最優秀賞を受賞した。
「第9回和牛甲子園」に出場した高校牛児たち
同校の生徒は受賞インタビューで「第8回大会終了後から総合評価部門最優秀賞を目指し、6次産業化を新たに取り入れ、出品牛においては細やかな管理を徹底することで、最後までストレスなく飼育できたことが、総合評価部門の最優秀賞の受賞に繋がった」と喜びを語った。また、参加した2年生の生徒は「来年の和牛甲子園では今回大会以上の結果が残せるように頑張りたい」と次回大会への抱負を語った。
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