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審査員特別賞 JAさくらんぼひがしね 奥山祐介さん 第10回JA営農指導実践全国大会2026年2月26日

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JA全中が2月17日に東京・大手町で開いた第10回JA営農指導実践全国大会では山形県のJAさくらんぼひがしねの営農指導課担い手支援係係長の奥山祐介さんが審査員特別賞に選ばれた。

JAさくらんぼひがしねの奥山祐介さんJAさくらんぼひがしねの奥山祐介さん

奥山さんは「果樹王国ひがしねの新しい挑戦~無駄なし・ロスなしで安定生産・高品質化へ」と題して発表した。

同JA管内は、さくらんぼ、もも、西洋なしなどまさに「果樹王国」で販売金額の8割を果樹が占めるが、生産者によってさまざまな考え方や栽培方法が混在していたり、高齢化や人手不足、高温や凍霜害など栽培環境の変化などの課題もあった。

課題解決のために生産技術の向上に取り組んだ。樹種別の講習会や「美味しい果物づくり講座」の開催や、行政と連携した生育状況の意見交換などで、「無駄な手間をかけず、ロスを減らして産地全体の技術と所得の向上」をめざした。技術面では、病害虫防除暦は樹種ごとに作成し全戸に配布したほか、有利販売につなげるための市況の発信なども行っている。

さらに、さくらんぼ・りんごは多くの人手と時間が必要なため、もも・ぶどうなど高単価品目・省力品種へ転換を推進するため「儲かる果樹経営モデル」を策定し、JA農業振興計画で推進するとともに、生産者の転換計画策定を支援している。
担い手支援では剪定マンツーマンレッスンで個別指導し、園地に合わせた技術指導を行うほか、遊休園地の貸し借りマッチングや、定年帰農者や半農半Xも参加しやすい研修会の土日開催、TACによる出向く営農指導体制整備なども行ってきた。

奥山さん自身も主要な果樹を栽培する「半農半JA職員」で生産者目線で考えて分かりやすい指導につなげることを心がけてきた。

その後、りんごの黒星病蔓延、ももの枯死の増加など新たな課題が出てきたが、他県の防除実績等の調査などから効果的な防除法の普及に努め、ももの枯死問題に対しては地域で研究が進んでいたハイブリッド仕立てを導入し普及を図った。

こうした取り組みは生産者間の交流を活発にさせ、ベテラン農家による新規就農者向けなど栽培講座などで栽培技術が継承されていくことにもつながった。

品質向上の努力の結果、ももでは栽培面積の拡大と単収増、市場単価の上昇で2024年度は2011年度比で販売額が156%上がった。品目別販売単価は、さくらんぼは同期間に60%増、ももは49%増、ぶどうは133%増などと成果を出した。JAの果実販売高も22%増えた。
地域との関わりも重視し食農教育にも力を入れ未来に地域農業をつなぐ。果樹栽培は新たな転換点を迎えており、奥山さんは持続可能な果樹栽培をめざすと強調した。

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