JAの活動:JA新組合長に聞く
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
役員の改選期を迎え、全国のJAで新しい組合長が誕生している。折しも25年ぶりに改正された食料・農業・農村基本法にもとづく初の「基本計画」が閣議決定され、今後5年間、農業の構造改革が集中的に取り組まれる。一方JAグループでは、昨年の第30回JA全国大会決議にもとづき、「協同活動と総合事業の好循環」実現、5つの戦略の具体化を進めるが、国際紛争、トランプ関税など日本経済の行方には不透明感も漂う。こうした重要な転換期、農業・JAについてどのようなビジョンをもってJA運営に臨むか。4月19日に就任したJA新ひたち野(茨城)の矢口博之組合長に聞いた。

管内は、ニラ、レンコン、梨、イチゴ、花きなどが特産です。霞ヶ浦の沿岸なので稲作も盛んです。
新3ヵ年計画でも「第4の柱」に位置付けていますが、生産にかかるコストが価格転嫁できるよう「情報発信」に力を入れます。小美玉市と協力し、レンコン、ニラ、ブルーベリー、梨などを「小美玉の恵み」としてブランド化し、知名度向上、販路拡大を図っていきます。
2024年産米は出来秋から取引価格がどんどん高騰し、驚いています。直売所では仕入れ価格に適正利益を乗せて売っていますが、近隣スーパーより安いため売れ行きがよく、6月にもなくなりそうな勢いです。米離れや輸入米浸透を招かないためにも、小売価格は落ち着いてほしいと思います。
トランプ関税をめぐってさまざまな話が出ていますが、圧力に負けず、政府には、食料安保、地域農業をしっかり守ってほしいと思います。
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