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2017.12.26 
酪農農業所得39.3%増 養豚除き軒並み好調へ一覧へ

・28年農業経営統計調査(農水省)

 農林水産省が12月21日に公表した28年の酪農の個別経営についての統計によると、酪農経営(全国平均)の1経営体当たりの農業粗収益は5764万円で、前年に比べ8.5%増加した。一方、農業経営費は4296万円で前年に比べ0.9%増加。この結果、農業所得は1468万円となり、前年に比べ39.3%増加した。

 このうち、北海道における搾乳牛飼養頭数100頭以上階層の1経営体当たりの農業粗収益は1億9093万円で、前年に比べ12.6%増加した。一方、農業経営費は1億4689万円で、前年に比べて1.9%増加した。この結果、農業所得は4404万円となり、前年に比べ73.3%と大幅に増加した。
 また、都府県における搾乳牛飼養頭数100頭以上階層の1経営体当たりの農業粗収益は2億6233 万円で、前年に比べ0.3%減少した。一方、農業経営費は1億9903万円で、前年に比べ10.3%減少。この結果、農業所得は6330万円で、年に比べ54.1%増加した。
 肉用牛経営では、繁殖牛経営(全国平均)の1経営体当たりの農業粗収益は1252万円で、前年に比べ20.2%増加。農業経営費は695万円で、同4.3%の増加。肥育牛経営(全国平均)の1経営体当たりの農業粗収益は7895万円で、前年に比べて9.1%増加。農業経営費は6101万円で同1.7%増加。農業所得は1794万円で同44.3%増加。
 養豚経営(全国平均)では、1経営体当たりの農業粗収益が6657万円(同6.5%減)。これは肉豚価格の低下によるもの。農業経営費は5492万円(同4.9%減)。この結果、農業所得は1164万円となり、前年に比べ13.7%減少した。
 採卵養鶏経営(全国平均)の1経営体当たりの農業粗収益は5376万円(同5.0%減)。これは鶏卵生産量の減少と価格低下によるもの。農業経営費は4483万円で同10.3%減。この結果、農業所得は893万円で前年に比べて36.1%増加した。
 ブロイラー養鶏経営(全国平均)では1経営体当たりの農業粗収益は、ブロイラー価格の低下により1億1483万円(同2.9%減)となった。農業経営費は9958万円(同7.7%減)。この結果、農業所得は1525万円となり、前年に比べ47.1%増加した。

 

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