食用卵および卵製品 台湾向け輸出を再開2018年1月10日
農林水産省は1月9日、台湾当局との間で進めてきた同国向けの食用卵および卵製品輸出のための検疫協議をすべて終了し、同日、それら製品の台湾向け輸出を再開したと発表した。
台湾は平成28年11月にわが国で高病原性鳥インフルエンザが発生したため、同国は食用卵などの輸入を停止した。その後、両国間で日本からの輸出再開のための協議を進めてきたが、1月8日、台湾が日本を「清浄国」に認定したことで協議が終了し、9日から動物検疫所において輸出に必要となる輸出検疫証明書の発行が再開された。
日本から台湾に向けた食用卵および卵製品の輸出額は、輸出停止前の2016年で700万円(17t)あった。
(関連記事)
・仏ランド県からの生きた家きん、家きん肉などを輸入停止(18.01.05)
・米国ケンタッキー州からの家きん肉等禁輸を解除(17.08.28)
・飼料用米活用畜産物ブランド 日本一コンテスト(17.08.03)
・米国ジョージア州 鳥インフルで家きん肉等輸入停止(17.03.28)
・スペインの家きん肉等輸入停止 鳥インフルで(17.02.28)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(149)-改正食料・農業・農村基本法(35)-2025年7月5日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(66)【防除学習帖】第305回2025年7月5日
-
農薬の正しい使い方(39)【今さら聞けない営農情報】第305回2025年7月5日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日