ドイツの家きんなど一時輸入停止2020年2月13日
農林水産省は、2月12日、ドイツからの生きた家きん、家きん肉などの一時輸入停止措置を講じた。
ドイツのバーデン・ビュルテンベルク州に位置する裏庭家きん農場において高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生が確認されたと、ドイツ家畜衛生当局から国際獣疫事務局へ通報があった。
このため、農林水産省は、日本への侵入防止に万全を期するため、2月11日にドイツからの生きた家きん、家きん肉などの輸入を一時停止した。
この措置の内容は次のとおり。
【生きた家きん】ドイツ全土
【家きん肉など】同国バーデン・ビュルテンベルク州
なお、2017年から19年までの3年間、ドイツから日本への生きた家きんの輸入実績はない。
また、家きん肉などの2019年の輸入実績(財務省「貿易統計」)は次のとおり。
▽家きん肉など 6t(日本の総輸入量109万2956t)
▽家きんの卵 858t(同2万5852t)
(関連記事)
・デンマークの家きん肉など一時輸入停止 農水省(20.02.03)
・ウクライナの家きん肉を一時輸入停止 農水省(20.01.22)
・ハンガリー(ハイドゥ・ビハール県)の家きん肉を一時輸入停止 農水省(2020.01.17)
・ハンガリーの家きん肉を一時輸入停止 農水省(2020.01.15)
・ポーランドの家きん肉など一時輸入停止 農水省(2020.01.07)
・英国サフォーク州からの生きた家きん輸入停止 農水省(2019.12.16)
・仏ロワール・エ・シェール県の家きんなど一時輸入停止(2019.10.11)
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