家きん肉の一時輸入停止 ハンガリーの2県から生きた家きん 農水省2020年3月30日
農林水産省は3月27日、ハンガリーのバーチ・キシュクン県とチョングラード県からの生きた家きん、家きん肉などの一時輸入を停止した。
ハンガリー家畜衛生当局から農水省へ、ハンガリーのバーチ・キシュクン県のあひる農場で、高病原性鳥インフルエンザ(H5N8亜型)の発生が確認されたと通報があった。
同省は、高病原性鳥インフルエンザの日本への侵入防止に万全を期するため、同国バーチ・キシュクン県とチョングラード県からの生きた家きん、家きん肉等の輸入を一時停止した。この事例がチョングラード県も停止対象地域となるのは、バーチ・キシュクン県と同県との県境での発生であり、発生に伴う制限地域が同県にも及ぶため。
なお、発生国または地域から生きた家きん、家きん肉等の輸入を停止するのは、日本で飼養されている生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではない。
(関連記事)
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