プランナー166人認定 森林施業プランナー協会2020年4月1日
森林施策プランナー協会は3月31日、令和元年度の「森林施業プランナー」166人を認定した。平成24年から、累計で2299人になる。
森林を効率的に管理するためには、小規模な林地を面的に取りまとめるとともに、高性能林業機械の活用による生産性の向上と効率的な路網の整備が求められる。このためには複数の森林所有者へ路網整備を含めた施業の提案を行って施業の単位を集約する必要があり、森林施業プランナーはその中心となる。
プランナーは年齢、職業、業務経験を問わず、プランナーの役割、森林施業、コスト管理、コミュニケーション などについての試験をパスし、面接試験を経て認定される。
平成24年からスタートした認定制度によって、8年間で47都道府県、累計2299人の森林施業プランナーが誕生した。
なお森林施業プランナー協会は、全国森林組合連合会、全国国有林造林生産業連絡協議会、全国林業研究グループ連絡協議会を構成メンバーに平成24年設立。森林施業プランナーの認定に関する事業を通じてプランナーの社会的経済的地位向上を目指し、持続可能な森林経営の実現を目的とする。
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