シロイチモジヨトウが多発 静岡県病害虫防除所2020年10月1日
静岡県病害虫防除所は9月29日、シロイチモジヨトウが多発しているため、防除の徹底を促す通知を発した。
成虫・老齢幼虫
磐田市の農林技術研究所内のフェロモントラップで誘殺されたシロイチモジヨトウの数が74.6頭に上り、平年の27.1頭を3倍近く上回った。
9月中旬にネギを対象の行った巡回調査では発生面積率が70%に上り、平年の38%と比べてかなり高かった。
シロイチモジヨトウは4~11月にかけて年に4~5世代ほど発生し、とくに11月まで発生が多いことから次世代ではさらに増加する恐れがある。そのため、現時点における防除の徹底を促したもの。
広食性で知られるシロイチモジヨトウはネギやキャベツ、大根、大豆、白菜、ほうれん草、など多くの作物を加害するため、関係生産者は注意が必要だ。
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