国内2例目 香川県で確認-鳥インフル2020年11月9日
農林水産省は11月8日、今シーズン国内2例目の高病原性鳥インフルエンザの発生を香川県で確認したと発表した。
農場は東かがわ市の採卵鶏農場。7日に死亡数の増加が見られたことから農場から家畜保健衛生所に連絡、簡易検査の結果、A型鳥インフルエンザ陽性と判明した。その後。農研機構動物衛生研究部門のPCR検査によって8日朝にH5亜型の高病原性鳥インフルエンザと確認された。
農場は約4万8000羽を飼養。関連農場はない。移動制限区域となる半径3km圏内には3戸で約16万羽が飼養されている。また、3kmから10km圏内の搬出制限区域では10戸で約51万羽が飼養されている。現場では防疫措置が実施されている。
香川県では採卵鶏549万5000羽、ブロイラー215万3000羽飼育されている(2019年)。
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