鳥インフル 香川で6例目、7例目確認2020年11月20日
農林水産省は11月20日、香川県三豊市で国内6例目、7例目の高病原性鳥インフルエンザの擬似患畜を確認したと発表した。今月5日に確認された今年度1例目と3~4例目の農場から半径3km圏内の移動制限区域内で発生で同区域内で続発するという異例の事態となっている。
香川県は1例目と3~5例目の発生後、今回の発生農場を含む周辺農場に対して遺伝子検査と抗体検査を実施し、いずれも陰性が確認されていた。
しかし、11月19日に死亡鶏が増加したという通報を受けた簡易検査で陽性を確認、20日に遺伝子検査でH5亜型の高病原性鳥インフルエンザであることが確認された。
6例目は採卵鶏農場で約14.7万羽を飼養。このほか疫学的関連が確認された4農場も擬似患畜であることが確認された。関連農場は(1)採卵鶏:約1.9万羽、(2)採卵鶏:約11.6万羽、(3)肉用鶏:約5.7万羽、(4)肉用鶏:約1.6万羽。
また、7例目は採卵鶏農場で約49.5万羽を飼養している。
現地では防疫指針に基づいて殺処分、消毒などが実施されている。6例目と7例目で約85万羽が飼養されていた。
2019年の統計では香川県の採卵鶏は54戸で計549万5000羽、肉用種鶏は30戸で215万3000羽を飼養している。
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