国産ジビエ認証施設に広島、静岡、熊本の4施設を認証農水省2021年4月1日
農林水産省は3月31日、国産ジビエ認証制度にかかる認証機関により、国産ジビエ認証施設(第20号、第21号、第22号及び第23号)として、食肉処理施設「安芸高田市野生鳥獣食肉処理加工施設」(広島県安芸高田市)、「庄原市有害鳥獣処理施設」(広島県庄原市)、「朝霧高原ジビエ」(静岡県富士宮市)、「ジビエファーム」(熊本県宇城市)が認証されたと発表した。
国産ジビエ認証委員会が登録した認証機関ジビエラボラトリー(株)で、認証申請のあった食肉処理施設4か所の審査が行われた。同施設は、制度に規定する全ての要件を満たすと認められ、同日付けで「国産ジビエ認証施設(第20号、第21号、第22号及び第23号)」の食肉処理施設に認証された。
今回認証された国産ジビエ認証施設の概要は次のとおり。
(1)国産ジビエ認証施設(第20号)
施設名:安芸高田市野生鳥獣食肉処理加工施設(広島県安芸高田市)
事業者名:安芸高田市ジビエ振興協議会
代表者名:重永充浩氏
取扱獣種:シカ、イノシシ
(2)国産ジビエ認証施設(第21号)
施設名:庄原市有害鳥獣処理施設(広島県庄原市)
事業者名:庄原市有害鳥獣処理事業運営協議会(運営者は庄原市)
代表者名:庄原市長木山耕三氏
取扱獣種:イノシシ
(3)国産ジビエ認証施設(第22号)
施設名:朝霧高原ジビエ(静岡県富士宮市)
事業者名:株式会社ふもとっぱら
代表者名:竹川将樹氏
取扱獣種:シカ
(4)国産ジビエ認証施設(第23号)
施設名:ジビエファーム(熊本県宇城市)
事業者名:株式会社イノP
代表者名:宮川将人氏
取扱獣種:イノシシ
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