令和3年「みどりの学術賞」受賞記念イベント開催2021年6月21日
内閣府と日本科学未来館は共催で、みどりの学術賞受賞記念イベントを開催。7月3日に田畑哲之博士、7月18日に武内和彦博士によるトークイベントを行い、オンラインで配信する。
「みどりの学術賞」は、「みどり」についての国民の造詣を深めるために、国内で植物、緑地、造園、自然保護等に係る研究と技術の開発など「みどり」に関する学術上の顕著な功績のあった個人に内閣総理大臣が授与される。
令和3年(第15回)「みどりの学術賞」は、光合成生物ラン藻のゲノム解読等植物ゲノム科学を推進し持続的農業生産系への展開に貢献した田畑哲之博士(公益財団法人かずさDNA研究所副理事長・所長)と、自然共生社会の実現に向け地域生態学を実践しサステイナビリティ学へと展開した武内和彦博士(公益財団法人地球環境戦略研究機関理事長、東京大学未来ビジョン研究センター特任教授)に決定。4月23日に天皇皇后両陛下御臨席の下、みどりの式典が開かれ、授賞式が行われた。
田畑博士
<開催概要>
(1)「植物の情報を読み解く!~植物ゲノム研究でわかること、できること~」
田畑哲之博士(公益財団法人かずさDNA研究所副理事長・所長)
日時:7月3日 14時00分~15時00分
実施方法:オンラインでの配信
内要:研究業績の紹介を通じ、生命現象を理解しようとするゲノム研究という学問の魅力や今後の可能性について
(2)「武内先生と考えよう! 自然も人も大切にできる社会のつくりかた」
武内和彦博士(公益財団法人地球環境戦略研究機関理事長、東京大学未来ビジョン研究センター特任教授)
日時:7月18日 14時00分~15時00分
実施方法:オンラインでの配信
内要:研究業績の紹介と、人と自然が共生する持続可能な社会の実現に向け、環境問題の「現在」と「これから」について一緒に考える。
募集:武内先生への事前の質問、当日質疑を行う参加者を募集(参加者は中学生~高校生の方3名程度)。
応募方法:参加希望者は、事前の申込みが必要。インターネットで日本科学未来館のイベントページから申込む。
申込締切:7月2日17時
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