にんじん、はくさい、キャベツが安値傾向 3月の野菜の生育状況と価格見通し 農水省2022年2月25日
農林水産省は2月25日、東京都中央卸売市場に出荷される2月の野菜の生育状況と価格見通を主産地等から聞き取り、結果を公表した。にんじん、はくさい、キャベツは安値傾向となる見込み。
<現在の生育状況>
◎根菜類(だいこん及びにんじん)
・だいこんは、気温の低下等に伴い、生育が遅延傾向。
・にんじんは、生育が概ね順調。一部の産地では、気温の低下等に伴い、生育が遅延傾向。
◎葉茎菜類(はくさい、キャベツ等)
・はくさい、ほうれんそう、レタスは、気温の低下等に伴い、生育が遅延傾向。
・キャベツは、生育が概ね順調。一部の産地では、気温の低下等に伴い、生育が遅延傾向。
・ねぎは、気温の低下等に伴い、葉が枯れ、生育不良が生じている。
◎果菜類(きゅうり、なす等)
・きゅうり、なす、ピーマンは、生育が概ね順調。一部の産地では、気温の低下に伴い、生育が遅延傾向。
・トマトは、気温の低下等に伴い、肥大が進まず、小玉傾向。
◎土物類(ばれいしょ、さといも及びたまねぎ)
・ばれいしょは、北海道で、干ばつ等の影響で、玉肥大が進まず、小玉傾向。鹿児島本土産でも、玉付きが少ないが、鹿児島島しょ部産は、生育が順調。
・さといもは、作柄が平年並み。
・たまねぎは、干ばつ等の影響で、玉肥大が進まず、小玉傾向。ばれいしょは、北海道で、干ばつ等の影響で、玉肥大が進まず、小玉傾向。鹿児島本土産でも、玉付きが少ないが、鹿児島島しょ部産は、生育が順調。
・さといもは、作柄が平年並み。
・たまねぎは、干ばつ等の影響で、玉肥大が進まず、小玉傾向。
<今後の生育、出荷及び価格見通し>
◎だいこん
主産地で、気温の低下等に伴い、生育が遅延傾向。出荷数量の大幅な減少は見込まれないため、3月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
◎にんじん
主産地で、生育は概ね順調。一部の産地では、気温の低下等に伴い、生育が遅延傾向。今後、気温の上昇とともに、生育が回復し、潤沢な出荷が見込まれるため、3月の出荷数量は平年をやや上回り、価格は平年を下回る見込み。
◎はくさい
主産地で、気温の低下等に伴い、生育が遅延傾向。今後、気温の上昇とともに、生育が回復し、潤沢な出荷が見込まれるため、3月の出荷数量は平年をやや上回り、価格は平年を下回る見込み。
◎キャベツ
主産地で、生育は概ね順調。一部の産地では、気温の低下等に伴い、生育が遅延傾向。今後、気温の上昇とともに、生育が回復し、潤沢な出荷が見込まれるため、3月の出荷数量は平年をやや上回り、価格は平年を下回る見込み。
◎ほうれんそう
主産地で、気温の低下等に伴い、生育が遅延傾向。出荷数量の大幅な減少は見込まれないため、3月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
◎ねぎ
主産地で、気温の低下等に伴い、葉が枯れ、生育不良が生じている。出荷数量の大幅な減少は見込まれないため、3月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
◎レタス
主産地で、気温の低下等に伴い、葉が枯れ、生育不良が生じている。出荷数量の大幅な減少は見込まれないため、3月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
◎きゅうり
主産地で、生育が概ね順調。安定した出荷が見込まれるため、3月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
◎なす
主産地で、生育が概ね順調。安定した出荷が見込まれるため、3月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
◎トマト
主産地で、気温の低下等に伴い、肥大が進まず、小玉傾向。出荷数量の大幅な減少は見込まれないため、3月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
◎ピーマン
主産地で、生育が概ね順調。安定した出荷が見込まれるため、3月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
◎ばれいしょ
北海道で、干ばつ等の影響で、玉肥大が進まず、小玉傾向であり、鹿児島(本土産)においても、玉付きが少ない。3月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回る見込み。
◎さといも
主産地で、作柄が平年並み。3月の出荷数量、価格ともに平年並みで推移する見込み。
◎たまねぎ
主産地で、干ばつ等の影響で、玉肥大が進まず、小玉傾向。3月の出荷数量は平年を下回り、価格は平年を上回る見込み。
重要な記事
最新の記事
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】タコ市首相初の所信表明に慄く 国民より国家優先鮮明2025年11月10日 -
【Jミルク脱粉在庫対策】12月に「全国参加型基金」発動決定、国の支援も不可欠に2025年11月10日 -
米価水準 「下がる」見通し判断が大幅増2025年11月10日 -
既存農機に後付けで自動操舵 韓国GINTの次世代モデル「Next-G」日本投入へ2025年11月10日 -
鳥インフルエンザ 新潟県で国内4例目2025年11月10日 -
国産農畜産物で料理づくりに挑戦「全農親子料理教室」厚木市で開催 JA全農2025年11月10日 -
JA全農あおもり、外川農機と三者連携 AI自走ロボットの実証・販売強化へ 輝翠2025年11月10日 -
【今川直人・農協の核心】農協による日本型スマート農業の普及(2)2025年11月10日 -
本日10日は魚の日 鹿児島県産「うなぎ蒲焼」など130商品を特別価格で販売 JAタウン2025年11月10日 -
令和7年産新米PRを支援 販促用ポスターを無償提供 アサヒパック2025年11月10日 -
NICTと連携 農業特化型生成AIモデルの構築へ 農研機構2025年11月10日 -
JAアクセラレーター第7期採択企業9社が成果を発表 あぐラボ2025年11月10日 -
"食のチカラ"を体験するイベントに出展 農機体験に人気、女性農業者支援をアピール 井関農機2025年11月10日 -
「製麺所(製麺業)」倒産減少 コメ高騰で麺が人気 帝国データバンク2025年11月10日 -
米粉の消費拡大へ「地域の取り組みを知るゼミ」開設 米コ塾2025年11月10日 -
高輪ゲートウェイで初の3万人規模イベント「農業」をテーマに開催2025年11月10日 -
ALLYNAV自動操舵システム最新モデル「AF718」発表 マゼックス2025年11月10日 -
「豊橋アグリミートアップ」豊橋農家と首都圏スタートアップの交流イベント 東京で初開催2025年11月10日 -
北海道のジャガイモ産地を応援 JAいわみざわ、JAとうや湖の新じゃがポテトチップス発売 カルビー2025年11月10日 -
能登半島地震復興支援 珠洲市の焼酎メーカーの本格焼酎を限定販売 グリーンコープ共同体2025年11月10日


































