北海道で高病原性鳥インフルエンザ 国内20例目2022年4月18日
農林水産省は4月16日、北海道で高病原性鳥インフルエンザの患畜が確認されたと発表した。北海道では今シーズン初、国内20例目となった。
確認されたのは白老町の採卵鶏農場で約52万羽を飼養している。
15日に死亡羽数が増加しているとの通報を受けて簡易検査をしたところ陽性と判明した。16日の遺伝子検査の結果で擬似患畜であることが確認された。
農場での殺処分、半径3km以内の移動制限区域の設定、半径3kmから10km以内の搬出制限区域の設定などが実施されている。
農林水産省は同日午前、「鳥インフルエンザ防疫対策本部」を開いた。
金子農相は現地に調査チームを派遣することなど指示するとともに、4月に入ってからも北海道では野鳥で鳥インフルエンザが発生していることや、北米を初め諸外国で発生が続いており「シーズンは終了していない。どこで発生してもおかしくない状況」と述べ、農場などへ「飼養衛生管理の徹底を」と呼びかけた。
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