群馬県で豚熱 国内80例目を確認 農水省2022年4月25日
農林水産省は4月22日、群馬県で豚熱を確認したと発表した。国内80例目。
同県太田市の養豚農場で異状が見られる子豚がいるとの通報を受けて、県が病性鑑定を実施したところ豚熱の疑いが生じたため、農研機構動物衛生研究部門で精密検査をしたところ、22日に患畜と確認された。
農場では約3000頭を飼養していた。
農水省は対策本部を持ち回りで開催し、飼養豚の殺処分などの防疫措置のほか、感染経路の究明のため国の疫学調査チームを派遣するなど対策を行っている。
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