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北海道で鳥インフルエンザ 国内25例目2022年5月16日

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農林水産省は5月14日、北海道網走市で高病原性鳥インフルエンザの擬似患畜が確認されたと発表した。

確認されたのは網走市内の採卵鶏農場で約760羽飼養していた。

13日に死亡羽数が増加しているとの通報を受けて北海道が簡易検査したところ、陽性と判明、14日の遺伝子検査の結果、擬似患畜であることが判明した。

国内で今シーズン25例目となった。

農林水産省は、防疫対策本部を持ち回りで開催し防疫措置を決定した。

北海道では20例目(白老町)、21例目(網走市)、23例目(釧路市)に次いで4例目となった。

なお、白老町で確認された20例目について農水省は5月14日に搬出制限(発生農場の半径3kmから10km)を解除した。今後は、移動制限区域内で新たな発生が認められなければ5月19日に午前零時に解除する見込みとなっている。

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