一番茶 生産量7%増 2022年産2022年8月19日
農林水産省は8月16日、2022(令和4)年産の一番茶の荒茶生産量などを公表した。
主産県の摘採面積は2万4400haで前年産に比べ900ha、4%減少した。
主産県は静岡県、鹿児島県、三重県、埼玉県、京都府。
摘採面積とは、茶を栽培している面積のうち、収穫を目的として茶葉の摘み取りが行われた面積をいう。
主産県の10a当たり生葉収量は475㎏で前年産に比べ13%上回った。おおむね天候に恵まれ生育が順調に推移したため。
主産県の生葉収穫量は11万6000tで前年産に比べ9900t、9%増加した。荒茶生産量は2万2600tで同1500t、7%増加した。
10a当たりの生葉収量は過去10年でもっとも多い。一方、摘採面積は過去10年でもっとも少ない。
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