鳥インフル 国内２例目 北海道厚真町2022年10月28日
農林水産省は10月28日、北海道の家きん農場で今シーズン国内2例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。
確認されたのは北海道厚真町の農場で肉用鶏約17万羽を飼養していた。
27日に死亡羽数が増加した通報を受けて立ち入り検査で簡易検査を実施したところ陽性と判明し、その後のＰＣＲ検査で28日午前、疑似患畜であることが確認された。
農場から半径3㎞圏内の移動制限区域内には農場が2戸あり約32万羽が飼養されている。また3㎞から10㎞以内の搬出制限区域内には６戸、約38万羽が飼養されている。
当該農場の殺処分を行うとともに、移動制限区域内の農場についての発生農場の確認検査、消毒ポイントの設置、疫学調査チームの派遣など、必要な防疫措置を実施する。
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