香川県観音寺市で鳥インフル確認 同市で2日連続 今シーズン3例目2022年11月24日
農林水産省は11月23日、香川県観音寺市の養鶏場で、今シーズン国内15例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。同市では今月1日と前日の22日にも別の養鶏場で疑似患畜が確認されたばかりで、今シーズン3例目。今回の養鶏場は、2つの農場から半径3キロ以内の移動制限区域にあるという。
農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは、香川県観音寺市の採卵鶏の農場で、飼養羽数は約1万4000羽。11月22日、同農場から鶏の死亡数が増加しているとの通報を受けて簡易検査を行ったところ、陽性であることが判明し、23日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。この農場の近くに同じ管理者による2つの農場があり、合わせて約3万4000羽が殺処分の対象になる。
同市では、今月1日と前日の22日にも養鶏場で疑似患畜が確認されており、今回の農場は2つの半径3キロ以内の移動制限区域にある。香川県によると、今回の農場から半径3㎞以内の移動制限区域内には12農場あり約27万羽が飼養されている。また、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には55農場があり、約365万羽が飼養されているという。
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