鹿児島県出水市で鳥インフル確認 国内24例目 同市で今シーズン5例目2022年12月5日
農水省は12月4日、鹿児島県出水市の家きん農場で、今シーズン国内24例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。同市での鳥インフルエンザの確認は12月2日に続いて今シーズン5例目。
農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは鹿児島県出水市の採卵鶏の養鶏場で、飼養羽数は約3万4000羽。
12月3日、同農場から鶏の死亡数が増加しているとの通報を受けて鹿児島県が簡易検査したところ陽性となり、4日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。
鹿児島県は4日から同農場で飼養されている鶏の処分や周辺の消毒作業などの防疫措置を進めている。同市では11月18日以降、鳥インフルエンザの確認が相次いでおり、12月2日に続いて今回で今シーズン5例目となる。
鹿児島県によると、12月3日時点で、今回も含めた1~5例目の農場を中心とする半径3km以内の移動制限区域内には38農場あり約126万羽が飼養されている。また、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には61農場があり、約326万羽が飼養されている。
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