沖縄県金武町で鳥インフルエンザ確認 沖縄県での発生は初めて 国内37例目2022年12月16日
農水省は12月16日、沖縄県金武町の養鶏場で今シーズン国内37例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。沖縄県での鳥インフルエンザの確認は今回初めて。
農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは沖縄県金武町の採卵鶏の養鶏場で、飼養羽数は約4万5000羽。
12月15日、沖縄県が同農場から鶏の死亡数が増加しているとの通報を受けて簡易検査したところ陽性となり、16日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。
これを受けて、沖縄県で現在、農場の鶏の処分や移動制限区域と搬出制限区域の設定、感染拡大防止のための発生農場周辺の消毒の強化などの防疫措置を進めている。
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