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広島県世羅町で鳥インフルエンザ確認 同町で今シーズン3例目2022年12月28日

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農林水産省は12月27日、広島県世羅町の養鶏場で、今シーズン国内49例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。同町での鳥インフルエンザ確認は今シーズン3例目。

農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは、世羅町の採卵鶏の農場で、飼養羽数は約12万7000羽。

12月26日、同農場から鶏に異状が見られるとの通報を受けて広島県が簡易検査したところ陽性となり、27日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。
世羅町では、今月16日と19日にも鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されており、今シーズン3例目。

広島県によると、農場から半径3㎞以内の移動制限区域内に家きん農場はなく、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には12農場があり、約280万羽が飼養されている。

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