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福岡市で鳥インフルエンザ確認 福岡県で今シーズン4例目2023年3月2日

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農水省は3月2日、福岡県福岡市の養鶏場で、今シーズン国内77例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたと発表した。

農水省によると、鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたのは、福岡市の採卵鶏の養鶏場で、飼養羽数は約24万3000羽。

3月1日、同農場から鶏の死亡が増えているとの通報を受けて福岡県が簡易検査したところ陽性となり、2日、改めて遺伝子検査を行った結果、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜と確認された。

福岡県での鳥インフルエンザの確認は今シーズン4例目。

福岡県によると、今回の農場から半径3㎞以内の移動制限区域内に養鶏場がなく、3㎞~10㎞以内の搬出制限区域内には8農場あり、約15万羽が飼養されているという。

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