サツマイモでは東日本初「行方かんしょ」地理的表示(GI)に登録 茨城県行方市2023年4月3日
茨城県行方市は、「行方かんしょ」が地理的表示(GI)保護制度に登録された。サツマイモの登録では東日本で初めてとなる。

行方市では、地理的表示(GI)保護制度への登録を目指し、行方かんしょブランド推進協議会が令和2年度に登録申請した「行方かんしょ」がこのほど、登録となり、3月31日に、農林水産省で認証式が行われた。
茨城県内では、江戸崎かぼちゃ、飯沼栗、水戸の柔甘ねぎ、奥久慈しゃもに続く5例目となり、サツマイモとしては東日本初の登録となる。
3月31日、農林水産省で行なわれた認証式でGI登録証を授与された
「行方かんしょ」は、他産地と比べ糖化し甘味に変化するデンプン含量が多い。また、キュアリング処理、長期定温保存することから糖度が高く甘みが強い良食味が特長。さらに、通年で実需者からの要望に対し迅速な対応ができる「品種リレー出荷体制」の構築により、京浜市場だけでなく、関西などの市場関係者もその品質と供給体制を評価している。「年間を通して焼き芋を販売するなら、行方かんしょ」といわれるほど引き合いが強く、東京市場における出荷場単位では取扱量で第1位となっている。
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