輸出産品など日本国内で6産品、タイで2産品がGI登録 農水省2023年7月21日
農林水産省は7月20日、輸出に取り組む産品など国内の6産品をGIとして新たに登録した。また、タイ王国において7月14日、日本のGI産品である「鹿児島黒牛」が、同19日に「但馬牛」が、GIに新たに登録された。
農水省は、長崎からすみ(長崎県)、あら川の桃(和歌山県)、昭和かすみ草(福島県)、浜中養殖うに(北海道)、鹿沼在来そば(栃木県)、富田林の海老芋(大阪府)の6産品を新たに地理的表示(GI)登録した。今回の登録で国内のGI 登録産品は132産品となった。
また、農水省は、タイ王国とGI相互保護に向け、GI産品を相互に申請し保護する試行的事業を実施してきた。
その成果として、日本の「鹿児島黒牛」と「但馬牛」がタイ王国のGIに登録された。
今後、タイ王国で、両産品の模倣品について行政上の取締りが行われるほか、産品と無関係の第三者が登録する商標(冒認商標)の対策にもなる。
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