県産農産物の販促経費を補助「県産農産物販売促進特別対策事業」実施事業者を募集 埼玉県2023年12月27日
埼玉県は、県産農産物の取扱量の増加と県民の家計負担の軽減を図るため、量販店等による販売促進キャンペーンに係る経費を補助する「県産農産物販売促進特別対策事業」の実施事業者を募集を開始した。
農業生産資材や燃料価格等の高騰、高温・干ばつの影響による米の等級低下等より生産者の経営が圧迫されており、県民の家計も物価高騰により支出が増加している。そこで埼玉県は、県産農産物の販売促進及び消費拡大を図るとともに、生活の基本である食材に係る家計支出の負担軽減を図ることを目的として、量販店等が行う販売促進キャンペーンに対し補助を行う。
◎事業概要
<対象事業者>
食品関連事業者、農林漁業者又は商工業者の組織する団体
<補助対象となる取組>
・直売所等における県産米増量キャンペーン(農産物直売所、米小売店等)
・量販店等における県産農産物ポイントアップキャンペーン(量販店、ドラッグストア等)
<補助対象経費・補助率>
①県産米の販売量に対する2割を上限とする増量分費用
②県産米を始めとする県産農産物の販売額に対する2割を上限とするポイント付 与費用
③PR資材経費(チラシ、のぼり、SNS等広告費)
■補助率
10/10(ただし、PR資材経費は、①または②の補助金額を合わせた補助金総額の 1割以内)
<申請手続>
必要書類を「農業ビジネス支援課 販売対策・6次産業化担当」宛てにメールで提出。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(153)-改正食料・農業・農村基本法(39)-2025年8月2日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(70)【防除学習帖】第309回2025年8月2日
-
農薬の正しい使い方(43)【今さら聞けない営農情報】第309回2025年8月2日
-
「安定供給は1丁目1番地」 トランプ関税、農産物輸出でも懸念 JA全農が総代会2025年8月1日
-
地域共生は農協の本分 前北海道農協中央会会長・小野寺俊幸氏(1)【プレミアムトーク・人生一路】2025年8月1日
-
地域共生は農協の本分 前北海道農協中央会会長・小野寺俊幸氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年8月1日
-
米農家の所得支える制度必要 米価急落時には国は適切対応を 全農会長ら発言2025年8月1日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年8月1日
-
【注意報】県内各地のりんご園地でハダニ類が多発 岩手県2025年8月1日
-
【注意報】マンゴーハフクレタマバエ 八重山地域で多発のおそれ 沖縄県2025年8月1日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発に注意 石川県2025年8月1日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 府内全域で多発のおそれ 大阪府2025年8月1日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 静岡県2025年8月1日
-
【注意報】ネギアザミウマ 県下全域で多発に注意 富山県2025年8月1日
-
【注意報】キク、野菜、花き、果樹にタバコガ類 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年8月1日
-
【注意報】かんきつにミカンハダニ 県下全域で多発のおそれ 宮崎県2025年8月1日
-
【注意報】かんきつにチャノキイロアザミウマ 県内全域で多発のおそれ 静岡県2025年8月1日
-
水稲早期栽培 徳島、宮崎、鹿児島 前年比「やや上回る」7月15日現在2025年8月1日
-
渇水・高温対策本部を設置 水利施設管理強化事業の積極活用を指示 農水省2025年8月1日
-
全農 政府備蓄米 91%出荷済み 7月末2025年8月1日