鳥インフルエンザ 国内1例目は「N5H1」亜型 野鳥では2例目確認2024年10月22日
農林水産省は10月21日、10月17日に北海道で確認された今シーズン1例目の高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が遺伝子解析の結果、患畜と確認されたと発表した。
国の研究機関である農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生部門が遺伝子解析を実施したところ、患畜であると確認され、ウイルスについてH5N1亜型であることが確認された。
10月4日に確認された野鳥での今シーズン1例目の感染事例からもH5N1亜型であることが確認されている。また、10月15日にも北海道別海町でヒドリガモの糞便からH5N1亜型のウイルスが検出されたほか、10月16日は斜里町で衰弱したオジロワシについて疑い事例となっている。
2023年度の発生は10県11事例。ウイルスの型はH5N1亜型とH5N6亜型が確認された。
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