11月3日から7日は「いいさかなの日」国産水産物の消費拡大を盛り上げ　水産庁2024年10月28日

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水産庁は11月3日～7日の「いいさかなの日」に、水産物の消費拡大を盛り上げるフェアやイベントを「さかなの日」賛同メンバーと連携して実施する。

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日本の水産物の消費量が長期的に減少するなか、水産庁は、水産物の消費拡大に向けた官民の取組を推進するため2022年10月、毎月3日～7日を「さかなの日」とし、特に11月3日から7日までを「いいさかなの日」に制定。水産物の消費拡大に向けた活動の強化週間に位置付けている。
「さかなの日」賛同メンバーは、9月末時点で943。

水産庁は、第10回Fish-1グランプリをはじめとする6つのイベントにおいて、「さかなの日」のコンセプトやこれまでの取組、さかなの魅力について情報発信。また、賛同メンバーが水産物の販促フェアやキャンペーン、レシピの提案など38の取組を実施するほか、全国34か所でイベントを開催し、官民一体となって水産物消費拡大に取り組む。

◎「いいさかなの日」の取組概要

（1）「いいさかなの日」における水産庁の取組

■11月4日開催の「Fish-1グランプリ」で情報発信
料理コンテストとステージ・展示・体験ブース等で国産水産物の魅力を発信する「Fish-1グランプリ」（主催：全国漁業協同組合連合会）に水産庁も出展。「さかなの日」のコンセプト、さかなの魅力等を情報発信する。ステージでは、「さかなの日」アンバサダーのさかなクンによる「さかなの日」ロゴマークの命名式を実施。

■サザエさん一家を「さかなの日」応援団に任命
漫画「サザエさん」の著作権を有する長谷川町子美術館が「さかなの日」に賛同。「Fish-1グランプリ」のステージで、水産庁長官が、サザエさん一家を「さかなの日」応援団に任命する。サザエさん一家は、今後、さかなのおいしさや魅力等について、情報発信に取り組む。併せて、Fish-1 グランプリで、サザエさんとさかなクンの初共演となるスペシャルコラボステージを実施。

■関連イベントでの情報発信
「能登半島地震復興支援ご当地回転寿司フェスティバル」で富山県の協力により、「さかなの日」展示ブースを出展するほか、賛同メンバーである「幼魚水族館」によるステージを実施。全国計6か所のイベントにおいて、「さかなの日」のコンセプトやこれまでの取組、さかなの魅力について情報発信。

■農林水産省の各食堂等とのコラボ企画
農林水産省の各食堂で「いいさかなの日」期間を中心に、魚メニューの提供や魚料理のフェアを実施。また、魚や魚食への関心を高めるため、11月1日～15日、農水省正面玄関で、魚食に関するコンテンツ（誕生魚診断（マルハニチロ株式会社））を設置。

（2）「いいさかなの日」における賛同メンバーの取組内容

賛同メンバーによる、水産物の販促フェアやキャンペーン、レシピの提案など38の取組に加え、全国34か所でイベントが開催。「さかなの日」公式ウェブサイトで新着取組やイベント情報が随時更新。

【「さかなの日」公式ウェブサイト】

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