宴会やパーティーで食品ロス削減「おいしい食べきり」全国共同キャンペーン実施 農水省2024年11月29日
農林水産省は12月1日~2025年1月31日、消費者庁、環境省および全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会と連携し、外食時の「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンを実施する。
「ろすのん」を使ったポスター(左)と「mottECO」ロゴマーク(右)
「おいしい食べきり」全国共同キャンペーンは、忘年会や新年会など年末年始で会食などが多くなる時期に、外食時の適量注文や、テイクアウト時の適量購入、家庭での食べきりを呼び掛けるもの。外食事業者等への普及啓発資材の提供や、取組に参画する事業者や自治体に関する情報を発信する。
また、外食時にどうしても食べきれない場合の「mottECO(もってこ)」(食べ残しを持ち帰る行為)を自己責任の範囲で取り組むことも併せて呼び掛ける。
(1)啓発コンテンツの提供
〈農林水産省〉
外食事業者等が消費者に残さず食べきることを呼びかけるために、食品ロス削減国民運動のロゴマーク「ろすのん」を使った卓上ポップやポスターを提供。以下URLからダウンロード可能。なお、「ろすのん」の使用申請の際は、別途申請。
(2)消費者庁、環境省の取組
〈消費者庁〉
外食を楽しみ、残さず食べきるため、ポスター及び卓上ポップを作成するとともに、消費者の皆様向けには、家庭での食べきる工夫のチラシとして、食材を無駄にしないレシピ(まだ食べられる食材を無駄なく使うレシピ)を提供。
〈環境省〉
持ち帰りの啓発として、飲食店や自治体が利用できる、飲食店で食べ残してしまったものを持ち帰る「mottECO」の普及啓発資材を提供している。また、宴会などでは、乾杯後30分間とお開き10分前は自分の席で料理を楽しむ「3010運動」の卓上三角柱POPを作成。使用許可の申請等は特に必要ない。以下URLからダウンロード可能。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ウメ、モモなど果樹全般にカメムシ類 県内全域で多発のおそれ 愛知県2025年5月23日
-
【注意報】キャベツにコナガ 全県で多発のおそれ 秋田県2025年5月23日
-
全農 政府備蓄米 出荷済み10万t超に 進度率52%2025年5月23日
-
備蓄米の随意契約には新たなプレイヤーも参加を 小泉農相が小売りの現場を視察2025年5月23日
-
主食用米 対前年40万t増 水田の作付意向4月末2025年5月23日
-
25年産米概算金 全農にいがた「2.6万円以上めざす」 県内JAに通知2025年5月23日
-
店頭価格5kg2000円台で備蓄米販売 国産米離れ防ぐ目的 JAグループにも説明へ 小泉農相2025年5月23日
-
【人事異動】農水省(5月21日付)2025年5月23日
-
(436)フェイクフードとフードセキュリティ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年5月23日
-
大阪・泉大津市、市民に米販売へ「 5キロ3000円台」で 食の安心へ産地と連携2025年5月23日
-
「大分味一ねぎ」を使用した商品、県内セブン‐イレブンが発売 宇佐市長を表敬訪問し報告 JA全農おおいた2025年5月23日
-
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)県予選 広島、千葉で副賞や参加賞提供2025年5月23日
-
ブルボン×ニッポンエール「フェットチーネグミPREMIUMピーチパイン味」新発売 JA全農2025年5月23日
-
JA全農かながわ、テレビ神奈川と共同開発「湘南ゴールド」香るご褒美スイーツが登場 ファミリーマート2025年5月23日
-
2025年 備蓄米関連ニュースまとめ【放出・政策・需給動向】2025年5月23日
-
イネカメムシ発生状況と防除対策 最新情報まとめ(2025年版)2025年5月23日
-
「パートナーシップ構築宣言」公表 日本農薬2025年5月23日
-
耕作放棄地や農地を「無理に守らない」「適切な規模に畳む」「余白を活かす」 人口減少社会に向き合う"縮充"で新事業 むじょう2025年5月23日
-
「新米を待つ声に応えたい」 個人向けに「定期便」や「業務用玄米」も導入 鳥取八頭町の田中農場2025年5月23日
-
令和7年度「ニーズに基づく播種前契約のための取組支援事業」募集開始 全米販2025年5月23日