米の1等比率 75.9% 精米歩留まりに懸念の声も2025年2月3日
農水省は1月31日、24年産米の検査結果を公表した。
12月31日現在、1等比率は75.9%で11月30日現在の76.1%とほぼ同率となった。2等は19.4%、3等は3.5%だった。
水稲うるち玄米の検査数量は375万9000tで前年産同時期の382万1000tよりやや少ない。
23年産の同時期の1等比率は61.3%、2等30.2%だった。24年産米は1等比率が回復したといえる。
しかし、農水省の卸売業者と米穀店への聞き取り調査によると、24年産米の精米歩留まりは12月末時点で89.5%となり、23年産に比べて1%増となった。
ただ、2020年産~22年産平均の90.2%と比べると0.6%低く、1月31日の食糧部会では玄米の使用量が今後増えることによる精米流通量への影響を懸念する指摘も出て、農水省に対して需要動向の把握を求める意見もあった。
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