タイ向け日本産ゆず、きんかんの輸出が解禁 農水省2025年2月12日
農林水産省は、タイ検疫当局との間で日本産ゆず、きんかん生果実の輸出に係る検疫条件について合意に達し、タイへのゆず、きんかん生果実の輸出が解禁されたことを発表した。

ゆず生果実
タイは、日本産ゆず、きんかん生果実について、ミカンバエ等の病害虫が日本で発生していることを理由に、これまで輸入を禁止していた。
農水省は、産地からの要望を踏まえ、ゆず、きんかん生果実の輸出が可能となるよう、タイ検疫当局と技術的協議を積み重ね、このほど、輸出に係る検疫条件に合意した。今後、この条件を満たす日本産ゆず、きんかん生果実の輸出が可能となる。

きんかん生果実
主な検疫条件は以下のとおり。
(1)生産園地でのミカンバエの発生調査(3年以上)
(2)生産園地及び選果こん包施設の登録
(3)果実の表面殺菌
(4)タイ側検査官による査察
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