福岡県の「どんどんライス」が米飯類で不適正表示2026年3月16日
農水省は3月13日に福岡県筑後市の(株)どんどんライスが米飯類に不適正な表示をして販売していたとして表示の是正などの勧告と指示を行った。

同社は「手巻きおにぎり鮭」など16商品に一括ラベル表示で「塩飯(佐賀県産米)」、「米(佐賀県産)」と表示していたが、実際は「佐賀県産さがびより」50%と「青森県産まっしぐら」50%、または佐賀県産さがびより50%と「石川県産ゆめみづほ」50%だった。
こうした事実と異なる産地情報を伝達し、少なくとも2025年6月23日から25日までの間に合計4万8117個を一般消費者向けに小売業者等54社に販売した。
また、「手巻おにぎり鮭」など22商品についてブレンド米を使用していたにもかかわらず、容器包装に「さがびより使用」、「佐賀県産さがびより使用」または「九州産さがびよりを使った米」と表示し、佐賀県産さがびよりの使用割合を表示しなかった。こうした強調表示で少なくとも2025年6月23日から25日までの間に、合計4万5164個を一般加工食品として小売業者等58社に販売した。
このほか、「明太子バター醤油おにぎり」の一括表示ラベルに「辛子高菜おにぎり」の商品名と原材料名を表示した。また、「辛子高菜おにぎり」の一括表示ラベルに「明太子バター醤油おにぎり」の商品名と原材料を表示した。こうした誤った原材料名の表示で2025年11月28日に計311個を小売業者1社に販売した。
これらの行為は米トレーサビリティ法や食品表示法に違反する。農水省は表示の是正とあわせて、原因の究明と分析の徹底、再発防止策の実施について勧告と指示を行った。
農水省は米トレーサビリティ法と食品表示法違反の事実については、食品表示連絡会議を構成する省庁(消費者庁、警察庁、国税庁、農林水産省)で連携し厳正な対応をするとしている。
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