飲食店が農家の販路に「農山漁村振興への貢献活動に係る取組証明書」を取得 日比野設計2026年3月30日
株式会社日比野設計(神奈川県厚木市)は、飲食店「2343DEPARTMENT」と「イチゴマルシェ」を通じた地域農家と都市生活者をつなぐ、 レストラン拠点型農産物流通の取組について、農林水産省が推進する「『農山漁村』インパクト可視化ガイダンス」に基づく「取組証明書」を飲食店として全国で初めて取得した。
農水省の山本政務官から証明書を授与された日比野代表
農林水産省は令和6年度に「『農山漁村』インパクト可視化ガイダンス」を策定し、企業による取り組みがもたらす社会的・経済的価値(インパクト)を整理するとともに、その推進を後押しする制度として「取組証明書」を発行。同証明書は、農山漁村における食料の安定供給や農林水産・食品産業の持続的発展、生活環境の維持などの課題解決に資する取り組みを対象とし、今後も継続的な実施が見込まれる活動が評価されるもの。
「2343DEPARTMENT」内の地元野菜売り場
日比野設計はこれまで、「2343DEPARTMENT」で地産地消に取り組み、地元野菜売り場を設置するほか、イチゴマルシェでは地元農家の出店支援のため通常出店料が3000円から5000円に対して、農家の出店料を500円とするなど地産地消や地域農業支援活動を継続。農山漁村の課題解決および地域価値の向上に取り組んでいる。
同社は、「食」は誰もが一日に一度は触れるコンテンツだからこそ、地域にある良いものを地域に届け、地域で消費していくことが、消費エネルギーの削減につながり、さらに地域内で経済を循環させるとして、その積み重ねが地方再生を後押しするという信念で事業を展開。また、地方の飲食店が「食べる場所」としての役割に加え、「農家の販路」としての役割も担うことで、地域経済を支える存在になれると考えている。
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