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農政:全国会議員に聞く「どうするのかコロナ危機」

平山 佐知子 無所属 参議院議員【緊急特集 全国会議員に聞く「どうするのかコロナ危機」】2021年9月6日

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平山 佐知子 参議院議員平山 佐知子 参議院議員

○平山 佐知子
○無所属
○参議院議員
○選挙区:静岡県
○出身地:静岡県

【1】現在の政府のコロナ対策についての評価
ワクチン接種の遅れ
地元静岡県内でもまだ若い世代、働き盛りの世代には行き渡っていない。
夏休み明けの学校では、教職員や事務員などがまだ接種前という現状があり心配する声も出てきている。
深刻なのは、医療的ケアが必要な特別支援学級の教職員もワクチン接種できていない方もおり、子どもも含め周囲では不安視している。
ワクチン接種の体制、優先順位など今後の課題と考える。

経済活動について
緊急事態宣言下での飲食店への協力金はもちろんだが、飲食店と取り引きがある酒類事業者や生鮮野菜・魚介など食材関連事業者、また、その生産者たる農業・漁業従事者、さらには地方においては飲食店が休業することで運転代行業やタクシーなど幅広い業種が深刻な状況に陥っている。
国の月次支援金ほか、その地方ごとに事情が違うため、それぞれの自治体である程度自由に幅広く使える仕組みや支援が必要と考える。

医療体制について
医師は少なすぎれば、国民に十分な医療提供を行うことができず、逆に多すぎれば、「医療費が高騰しかねない」「医師の生活確保が困難となりかねない」といった問題が生じることになる。今回のコロナ禍においても、人口密度が多い大都会や逆に離島などの過疎地では医療体制のひっ迫が続いている。コロナが収まっても、感染症との闘いは続いていくことを考えたとき、必要に見合った病院や病床、そして医師数の確保と適正配置を国が責任をもって進める必要がある。

【2】今後のコロナ対策についての提案
ワクチンをよりスピードアップして多くの方に接種してもらえるよう国、自治体、事業者、国民一体となって進めていかなければならない。
今回、行政のデジタル化の遅れや国産ワクチン・医薬品開発の遅れなどの課題がはっきりした。
国産ワクチン・医薬品開発のための基礎研究や、開発に必要な手続きの簡素化含め、国としての医療の安全保障を整えるため、課題点をもう一度洗い出し議論する必要があると思う。

【3】コロナ禍で見えてきた日本の政治のあり方について思うことがありますか?
コロナ禍など有事が重なった際の自衛隊等の在り方を議論すべき。
コロナ禍であったこの夏も各地で災害が相次いで発生した。
しかしながら自衛隊はワクチンの優先接種の対象になっておらず、感染の脅威の中、救助・救援活動をもしなくてはいけない状況にあったことについて問題だと考える。
災害に限らず、今後有事が重なった際に、我が国及び国民の命と暮らしを守るべき国の立場として、現場の自衛官の命をどう守っていくべきかも考えるべきだと思う。

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