水稲用除草剤「ビッグシュアZ1キロ粒剤」発売2014年3月4日
バイエル クロップサイエンスは水稲用除草剤「ビッグシュアZ1キロ粒剤51」を新たに発売した。
「ビッグシュアZ1キロ粒剤51」は、一年生雑草からホタルイ、クログワイ、オモダカなどの多年生雑草まで主要な水田雑草に高い効果を示すほか、SU(スルホニルウレア)抵抗性を持つホタルイ、コナギ、アゼナ類に対しても優れた効果を発揮する。また、移植水稲に対して優れた選択性があり、田植同時処理でも安心して使える。
剤の有効成分は、フェントラザミド、ベンスルフロンメチル、ベンゾビシクロンの3成分だ。
従来品の「ビッグシュアエース」に比べて、SU抵抗性雑草対策成分がブロモブチドから、イボクサ、アシカキなどにも高い効果を示すベンゾビシクロンへと変わっている。またエースは4成分剤だったが、Zは3成分剤であり、減農薬栽培米などにも使いやすい剤となっている。
荷姿は1kgx12、10kgx1の2つで、流通は系統ルートのみの販売となる。なお、エースについても、引き続き継続して販売していく予定だ。
(関連記事)
・細貝選手ゲストにサッカー教室 バイエル(2014.01.09)
・農業関連事業、ラテンアメリカで好調 バイエル(2013.11.12)
・新規殺虫・殺ダニ剤「モベント フロアブル」(13.11.08)
・バイエル号 平泉バルーンフェスティバルに参加(2013.10.18)
・創立150周年を記念 飛行船バイエル号が来日(13.10.17)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日 -
農業経営効率化へ 青果市況情報アプリ「YAOYASAN」に分析機能追加 住友化学2025年10月31日


































