四半期純利益29億8100万円、前期比18%増 日本農薬2019年5月15日
日本農薬は、5月13日、2019年9月期決算短信を公表した。
当期の売上高は、前年に比べて2億3100万円(0.6%)増の371億8600万円、営業利益は同3億6000万円(9.6%)増の40億9200万円、経常利益は同1億2700万円(3.2%)増の40億8200万円。当期純利益は同4億5500万円(18%)増の29億8100万円だった。
主力の農薬事業は、売上高が同0.1%減の344億1900万円、営業利益が同3.2%増の35億9000万円だった。
園芸用殺菌剤「パレード」の販売が好調に推移したが、一部品目の取り扱い中止や台風など自然災害に起因する防除回数の減少もあり、国内販売全体の売上高は前年同期を下回った。
海外販売も売上高は前年同期を下回った。韓国と中国で病害虫の小発生や流通在庫の影響により販売が伸び悩み、雨季後半の降雨量が少なかったインドでは作付けの遅れなどから農薬の需要が低迷した。
農薬以外の化学品事業は、売上高は前年同期比12%増の18億3600万円、営業利益は同31.3%増の6億5500万円だった。シロアリ薬剤で売上高が前年同期を上回り、医薬品事業では、外用抗真菌剤「ルリコナゾール」の爪白癬分野の販売が好調に推移した。
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