除草剤「ラピディシル」2025年日経優秀製品・サービス賞 グローバル部門賞を受賞 住友化学2026年1月6日
住友化学が独自で開発した除草剤「ラピディシル」(一般名:エピリフェナシル)が、2025年日経優秀製品・サービス賞において、「グローバル部門賞」を受賞した

「ラピディシル」は、住友化学が独自に開発した有効成分で、PPO阻害剤と呼ばれる除草剤。2024年に世界で初めてアルゼンチンで農薬登録を取得し、販売を開始した。
「ラピディシル」は、既存の除草剤に比べて、速効性が高く、少ない薬量で卓効を示し、イネ科を含む幅広い雑草に高い除草効果を示す。作物播種前の雑草を防除し、不耕起栽培に適した性能を有することから、土壌保全と二酸化炭素排出量の削減によるカーボンニュートラルへの貢献が期待される。
同社は2024年のアルゼンチンでの上市に続き、2026年には米国、2027年にはブラジルでの登録取得・上市を見込んでおり、「ラピディシル」を含む不耕起栽培用除草剤で、年間1000億円規模の売上収益を目指す。
日経優秀製品・サービス賞は、日本経済新聞社が毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰しており、今回で44回目。日本企業がその年に新たに販売した商品・サービスを対象に、技術開発性、価格対効果性、業績寄与度、成長性、独自性、産業社会へのインパクトの項目を総合的に評価して審査される。
2025年日経優秀製品・サービス賞には最優秀賞、5つの部門賞および審査員特別賞があり、住友化学は「グローバル部門賞」を受賞。2025年の応募総数は201件で、グローバル部門賞には4件が選ばれた。今回の審査で、「ラピディシル」は、製品の特長とグローバル市場での高い事業成長性が評価された。
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