売上げ9か月連続で前年超 外食産業の5月市場動向2017年6月29日
(一社)日本フードサービス協会は、協会会員社を対象とした5月の外食産業市場動向調査の集計結果をまとめた。
今年は日曜日が昨年より1日少なかったので、ファミリーレストラン(FR)など休日需要が多い業態では客数に影響したが、外食全体ではゴールデンウィーク(GW)や月後半を中心におおむね客足が堅調で、全体売上げは前年同月比102.2%と、9か月連続で前年を上回った。
業態別動向は次の通り。
【ファーストフード】全体では103.5%と引き続き前年を上回った。「洋風」は期間限定メニューが好評で売上げは104.6%、「和風」はトッピング訴求で客単価が102.2%と上がり、売上げも103.8%と伸びた。「麺類」の売上げはメディア露出の効果もあり売上げは105.7%となった。一方、「持ち帰り米飯・回転寿司」は店舗減少もあり売上げは98.9%だった。
【FR】全体売上げは日曜日が1日少なかった影響で99.9%とわずかに前年に届かなかった。「洋風」はGWや母の日のイベントは好調だったが平日の集客が減少した店もあり、売上げは99.6%だった。「和風」は店舗数の減少やGW後の落ち込みで売上げは98.0%となった。「中華」は客足が伸びず売上げは99.8%だった。一方「焼き肉」はGWのファミリー需要やSNSでのクーポン配信が奏功し売上げは104.6%と好調を維持している。
【パブ・居酒屋】客数が3か月連続で前年を上回り、全体売上げは101.2%と2か月振りに前年を上回った。「パブ・ビアホール」は店舗増と新店が好調で売上げは104.2%、「居酒屋」は店舗整理が奏功して売上げが回復し100.5%となった。
【ディナーレストラン】高級業態の一部で振るわないところもあったが、店舗増もあって売上げは103.6%となった。
【喫茶】天候に恵まれ気温が上がったこともあり、アイスドリンクが好調で、売上げは103.7%となった。
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