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2018.10.29 
売上は25か月連続で上昇 外食産業9月の動向一覧へ

 (一社)日本フードサービス協会は、協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査平成30年9月度の集計結果をまとめた。売り上げは25か月連続で上昇した。

 9月は北海道胆振東部地震や2度の台風上陸など自然災害に見舞われ、休業や営業短縮を余儀なくされた店舗が少なくなく、近畿や首都圏の交通機関の計画運休により大消費地の客足にも影響した。しかし、前年より土日祝日数が2日多い曜日周りから、全体の客数は100.2%とわずかだが前年を上回った。また、価格改定や各社各様のキャンペーン、季節メニューの訴求などから客単価の上昇が続き、売り上げが103.0%と25ヵ月連続して前年を上回った。  業態別の概況は以下の通り。

 

【ファストフード】
 全体売り上げは104.1%と前年を上回った。「洋風」は、季節限定商品の好調やサイドメニュー訴求などで単価上昇で売り上げは104.3%。「和風」は、他業態とコラボした割引キャンペーンなどで客数堅調で売り上げ106.1%となった。「麺類」は、クーポン配布の影響で、売り上げは99.8%と下がった。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、季節商品の前倒し販売などで、売り上げは102.7%だった。「その他」は、「カレー」「アイスクリーム」がTVCMやメディア露出などで客数を伸ばし、売り上げは108.2%となった。

 

【ファミリーレストラン】
 全体売り上げは102.8%と前年を上回った。「洋風」「和風」は、自然災害などで客数は減ったが、客単価上昇で売り上げはそれぞれ102.4%、100.3%となった。「中華」は、キャンペーン効果や価格据え置きなどで客数が増え、売り上げは104.4%。「焼き肉」は、予約サイトでの割引キャンペーンなどもあり集客好調で売り上げは106.5%と22ヵ月連続して前年を上回った。

 

【パブ・居酒屋】
 「パブ・ビアホール」は、自然災害による野外イベントの中止などが影響し、売り上げは95.3%だった。また「居酒屋」も台風による交通機関の計画運休などが夜の営業に大きく影響し、売り上げは97.5%となった。

 

【ディナーレストラン】
 台風の影響が大きく、宴会のキャンセルや、関西国際空港の閉鎖による訪日客の減少が見られたが、大型の新店の好調などで、売り上げは102.7%だった。

 

【喫茶】
 季節メニューなどで客単価は上昇したが、相次ぐ自然災害で客数減により売り上げは98.0%となった。

 

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