映画「もったいないキッチン」31日までオンライン先行公開 KURADSHIが特別協賛2020年5月26日
社会貢献型フードシェアリングプラットフォーム「KURADASHI」を運営するクラダシ(東京都品川区)が特別協賛する8月劇場公開の映画「もったいないキッチン 」が、オンライン先行で5月31日まで公開中。同社はこの配信を記念し、KURADASHIで使えるクーポンを期間限定で発行している。
映画の先行ウェブ配信にあたり同社は、新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増え、料理をする機会が増えた今こそ、「この映画がお役に立てるだろうと思った」とコメント。同映画には、冷蔵庫で余らせて捨ててしまう廃棄食材などをおいしい料理に変身させるなど、今こそ必要なアイデアが詰まっているとし、外出自粛、イベント中止、学校臨時休校などにより、新たな食品ロスも発生していることから、5月25日からの一週間限定でオンライン先行公開に踏み切った。
映画のオンライン配信は、手数料を除いた売上の50%を封切館のシネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺に分配されることから、劇場応援にもなるという。
また、映画の公開を記念して、5月31日までの期間、もったいないキッチンオンライン配信公開をSNSでシェアした人限定でKURADASHIで使える500円OFFクーポンを配布する。
映画「もったいないキッチン」は、食のもったいないを美味しく楽しく解決しながら日本全国をキッチンカーで巡るロードムービー。廃棄食材を使って独創的なオリジナルレシピを考案するという活動を欧州で続けているフードアクティビストで映画監督のダーヴィド・グロス氏が、年間643万トンに上る世界トップクラスの日本の食品ロスの現実に触れ、旅のパートナーのニキとともにリユース材で作ったオリジナル・キッチンカーで日本全国を巡る4週間の旅に出る。各地で出会ったシェフ達と捨てられてしまう運命の食材を使って、おいしい料理を振る舞っていく二人は、持続可能な未来のために、どんな「もったいない」アイデアを発見できるのか...。
◎映画「もったいないキッチン」オンライン先行公開
料金:一般1800円、特別料金(※):1260円※食材活用の料理など、もったいないアイデアを指定ハッシュタグ付きでSNS発信した人限定
配信方法:Vimeoで24時間レンタル
※Vimeo手数料10%を除いた売上の50%を封切館に分配
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日