好きだった給食1位は「揚げパン」 LINEリサーチ2020年8月21日
LINEリサーチは、日本全国の15~59歳の男女を対象に、小中学校時代に好きだった給食のメニューに関する調査を実施した。
小中学校時代に好きだった給食のメニューの総合1位は「揚げパン」。全年代でトップ2に入り、特に10代、20代で人気が高かった。
2位は1位と僅差で「カレーライス」。各年代で20%以上と安定した人気があるが、特に30代、40代で割合が高い傾向があった。3位は「ソフト麺」で30代~50代でトップ3にランクインしており、10代は麺類では7位に「ラーメン」がランクインした。
他にも「鶏のから揚げ」、「フルーツポンチ」は10代、20代の若い年代で人気が高い傾向。また、「くじらの竜田揚げ」、「コーヒー牛乳」は50代で人気があった。
給食には、ご当地の味を取り入れたメニューも登場する。地域限定だったものが全国に広まったケースもあり、給食のバラエティーを増やしている。 そんなご当地の給食メニューで人気なのが、北海道苫小牧市のソウルフードともいえる
「ホッキカレー」。ホッキ貝がたっぷり入っていて、一味違ったカレーライスに人気がある。
また、りんごを半分にカットし、甘いシロップに漬け込んでから凍らせ、シャーベット状にした「アップルシャーベット」や、東京都練馬区発祥のご当地メニュー「練馬スパゲティ」は、地元産の練馬大根をたっぷり使用した和風スパゲティだという。
この他、まかない料理が発祥で横浜生まれの「サンマーメン」や、福岡や佐賀の郷土料理「だぶ汁」、鹿児島県奄美地方の郷土料理「鶏飯」など給食にはさまざまなご当地メニューがあることがわかった。
変わり種のご当地給食メニュー
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