復興へ補助金活用し柿のクラフトビール完成 熊本県益城町2020年10月26日
高品質の柿「シンデレラ太秋」で知られる(有)福馬果樹園は、熊本県益城町の「にぎわい活性化補助金」を利用した柿のクラフトビール「マシキマム」を開発した。同補助金を利用した商品開発は初めて。商品パッケージに益城町が作成した特産品ロゴが入り、ふるさと納税の返礼品の登録も予定されており、同町は町の特産品の一つとして積極的にPRしていく。

クラフトビール「マシキマム」は、シンデレラ太秋柿の甘味と、柔らかい口当たりを贅沢に感じられるビール。近年人気のある濁りのある"HAZYスタイル"に仕上げ、柿の甘味にホップのトロピカルな香りが加わったジューシーで飲みやすい味わい。ビールが苦手な人もおいしく飲める。
ビールの名前は、益城町の生産者が大切に育てた最高級(マキシマム)の柿を使った益城町オリジナルクラフトビールという意味を込めて「マシキマム」とネーミングした。
福馬果樹園では「熊本地震からの復興に向けて少しずつ進んできた中での、新型コロナウイルスの世界的流行。日々世界が変化し続ける中ではありますが、柿の甘味と柔らかい味わいの"マシキマム×パーシモン"でホッと一息。ご家庭でも気軽に楽しんで頂きたいビールです」と話している。
今後は、レモンとベリーのフレーバーを追加し11月下旬に発売予定。1本330㎖770円(税込)。
また、プレ販売イベントとして、10月30日~11月3日にイオンモール熊本(熊本県嘉島町)で行われるイベント「まるごとくまもと収穫祭」に出店・販売する。
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