「食品」の売上シェア急増でフードロス削減の取り組みを強化 レット2020年11月10日
訳あり品のマーケット「Let(レット)」は、主要なサービスジャンルである「食品」の売上が伸長。10月時点で全体に占める食品の売上比率が総合型マーケットプレイスとしては異例の約6割となったことを踏まえ、社会問題となっているフードロス削減の取り組みを強化する。

ネット通販を活用して商品を直接販売する事業者が増える中、レットはスマートフォンアプリを活用し最短1分で完結できる出品機能を設け、販売在庫も自由に設定できる訳あり品のマーケットプレイスを運営している。
食品カテゴリーは、出品機能をリリースした当初から人気が高く、10月時点で全売上のうち約6割を占めた。販売者は食品の生産または加工の事業者が多く、初回に購入のハードルが低い訳あり商品でファンを獲得した後、通常の商品を販売し、売上を伸ばしているケースが目立つ。
また、10月実績では新しく販売された食品カテゴリの約3割は同月内に購入されており、販売開始から1か月で数百万円の売上をあげる好事例も続々と出ている。
同社は、こうした状況を踏まえ、食品を中心に過剰在庫・滞留在庫をどこよりも簡単でスピーディーに販売できる訳アリ品のマーケットプレイスとして、さらなる機能の改善とユーザー基盤の拡大に務める。また、社会問題となっているフードロス削減の取り組みにつながるものと考え、運用を強化していく。
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