群馬の銘菓「冷やしまゆっこ」リニューアル 県産小麦使用で地産地消を促進2020年11月10日
群馬県伊勢崎市のグンイチパン(株)は、同社を代表する商品で白いまゆの形をした冷凍クリームパン「冷やしまゆっこ」を改良した。地元製粉メーカーと協力し、新たに地元群馬県産の小麦粉を使うことでしっとり感とふんわり感を向上。オール群馬で、地産地消の促進もめざす。
冷やしまゆっこ
「冷やしまゆっこ」は白いまゆの形をした冷凍クリームパン。世界遺産となった製糸工場「富岡製糸場」に代表される群馬の絹産業をPRするため、まゆに見立てた白いパンとして開発された。味はミルク、カスタード、抹茶、チョコの4種類あり、凍ったままでも、少し溶かして柔らかくして食べることもでき、好みの食べ方を楽しめる。
群馬県富岡市産のまゆを使ったシルクパウダーを配合し、冷凍パンでありながらパサパサせず、しっとりとした食感が特徴。2011年には、全国ご当地パン祭りで準グランプリを受賞した。
今回のリニューアルでは、群馬の魅力をアピールするため、地元の老舗製粉メーカー、星野物産の群馬県産小麦粉を使った製品配合に切り替えた。また、食感の改良のため、長時間熟成製法でふんわり感と品質保持の向上を実現している。
赤城山と麦畑
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日
-
令和7年度「愛情福島」夏秋青果物販売対策会議を開催 JA全農福島2025年7月18日
-
「国産ももフェア」全農直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2025年7月18日
-
果樹営農指導担当者情報交換会を開催 三重県園芸振興協会2025年7月18日
-
伊賀牛14頭が出品、最高値138万円で取引 第125回伊賀産肉牛共励会2025年7月18日
-
ピオーネ出荷スタート まずは加温ハウスから JA晴れの国岡山2025年7月18日