「やさしい献立」公式サイト刷新　介護にまつわる役立ち情報を充実　キユーピー2021年4月23日

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キユーピーは4月22日、市販用介護食「やさしい献立」シリーズの公式サイトを刷新。介護を担う人に向けた専門家からのアドバイスやお悩み座談会、医療・介護関係者向けのコンテンツなど、介護にまつわるお役立ち情報を充実し、一般から専門家まで介護に関わる人に広く利用されるサイトをめざす。新サイトの公開を記念しプレゼントキャンペーンも実施する。

中村先生（右から2人目）に聞く「みんなの介護お悩み座談会」中村先生（右から2人目）に聞く「みんなの介護お悩み座談会」

新たに追加するコンテンツ「みんなの介護お悩み座談会」は、自宅で家族を介護する3人の女性と訪問管理栄養士の中村育子先生（日本在宅栄養管理学会副理事長）による、「介護の食事と悩み」に関する座談会の様子を掲載。座談会では、市販用介護食について「おいしくないイメージだったが、食べてみたらおいしくてびっくり」「手作りをしないと罪悪感」といった声が上がった。それに対し中村先生は「堂々と使っていいんです。うまく活用して食事の準備が楽になれば余裕ができて、コミュニケーションもうまくできるようになるはず」と、市販用介護食の上手な活用を勧めている。また、新コンテンツの「専門家からのアドバイス」では、中村先生と歯科医師の戸原雄先生（日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック医長）が、「家族が大変にならない介護食づくり」や「かむ力と飲み込む力にあった食事」について解説している。

5月30日からは、「高齢期の方でも食べやすい調理の工夫」や「むせにくく食べやすい食事」など、高齢の方に食事を準備する上で役立つ情報をまとめた新コンテンツも公開する。新サイトでは、"医療・介護の関係者"向けのコンテンツを新設。「やさしい献立のサンプル」や「高齢者の食事に関する勉強会」の申し込みができるようになる。勉強会は、キユーピーの従業員が介護事業所（施設）に出向き、高齢者の栄養摂取のポイントや低栄養のリスクと対策、やさしい献立の活用方法などについて解説するもの。これまでも、依頼のあった全国の介護事業所（施設）で勉強会を実施し好評だった。

新サイトの公開に合わせ、5月25日まで「やさしさお試しモニターキャンペーン」を実施中。アンケートに答えると抽選で100人に、「やさしい献立」と「ジャネフファインケア」の商品10種類をセットでプレゼントする。応募はキャンペーン公式サイトから。

「やさしい献立」公式サイト